急性虫垂炎(盲腸)

急性虫垂炎は、盲腸に虫垂という5〜10cm程度の突起物があり、この虫垂に炎症が起きる病気です。
一般的には「盲腸」という呼び名で知られています。
初期は食欲不振や吐き気、みぞおちの痛みなどの症状が出ることが多く、徐々に痛みがみぞおちから右下腹部へ移動し、腹膜炎の状態になると高熱を伴います。
幼児期から小中高校生、20代前半くらいまでの若年層で発症率することが多いですが、高齢者までどの世代にも見られる病気です。

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