慢性膵炎(すいえん)

慢性膵炎とは、膵臓の慢性的な炎症が続くことで、本来は消化を助ける膵酵素が持続的に活性化され、ゆっくりと自身の膵臓を溶かしてしまう病気です。多量に飲酒する方に多くみられ、食後の上腹部から背部の持続的な痛みが特徴です。
一度発症すると完全に治ることはなく、適切な治療で進行を遅らせることが大切。お酒を飲む方は禁酒が最も大切で、脂肪の摂取を抑えることも有効です。

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