胃がん
胃がんは、胃壁の内側にある粘膜に発生します。
内側の粘膜から徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜へと外側に向かって、がんが広がっていきます。がん細胞が粘膜にとどまっているものを「早期胃がん」といい、より深く達したものを「進行胃がん」といいます。
胃がんは、吐き気の他、胸やけ、食欲不振、腹痛などの症状を伴いますが、症状が必ずしも現れるわけではなく、無症状のまま進行することもあります。
胃がんのおもなリスク要因としては、塩分の取りすぎ、喫煙、ピロリ菌、多量の飲酒などが指摘されています。
初期のうちに発見・治療するために、定期的な胃カメラ検査がを受けましょう。