腸閉塞(イレウス)

腸閉塞(イレウス)とは、異物や炎症、腫瘍などにより腸管が塞がれた状態や、開腹手術などで腸管が麻痺して腸の蠕動運動が障害された状態を指します。
腸の機能が十分に働かなくなり消化物が流れす、排出がうまくいかなくなって、閉塞部位より上部(口側)に多量の消化物がたまります。
腹痛、嘔吐、腹部の膨満や、ガス(おなら)や便が出なくなるなどの症状を伴います。
場合によっては手術が必要となることもありますので、早期の受診、治療が必要です。

Previous article

十二指腸潰瘍

Next article

胃がん