2021年10月31日 / Last updated : 2022年9月22日 npoffice.biz 痛み くも膜下出血 くも膜下出血とは、脳の血管が破裂し、くも膜と脳の間のくも膜下腔に出血が起きる症状で、急性頭痛に分類されます。大半は脳動脈瘤の破裂が原因で、脳の動脈がこぶのようにふくれて破裂し、発症します。頭痛は頭全体に起こり、発症時には、いきなり非常に強い痛みが起こり、それが持続します。
2021年10月31日 / Last updated : 2022年9月22日 npoffice.biz 痛み 脳出血 激しい頭痛が、数分から数時間で急激に進む急性頭痛に分類されます。くも膜下出血と似ていますが、脳の細い血管が裂けて(切れて)、脳の組織の中に直接出血するのが脳出血です。脳出血の場合は必ずしも痛みを伴わないのが特徴的で、意識障害、手足のしびれ、物が二重に見える、吐き気・嘔吐などの神経症状が現れてきます。
2021年10月31日 / Last updated : 2022年9月22日 npoffice.biz 頭痛 脳腫瘍 脳腫瘍は、数日から数週間かけて進行する「亜急性進行性頭痛」に分類されます。頭の内部にできた腫瘍がだんだんと大きくなり、それに伴い頭痛をはじめ、さまざまな症状を引き起こします。頭痛が突然に起こることは少なく、数週間から数ヶ月かけてじわじわと頭痛が慢性的に持続します。
2021年10月31日 / Last updated : 2022年9月22日 npoffice.biz 痛み 髄膜炎 数日から数週間かけて進行する「亜急性進行性頭痛」に分類されます。髄膜炎は、脳の周りを覆っている髄膜が、主に細菌やウイルス、結核、真菌(カビ)などの病原体の侵入のより、感染して発症します。後頭部が痛んだり、首筋が硬直するなどの症状が現れ、場合によっては意識障害やけいれんを引き起こすこともあります。
2021年10月31日 / Last updated : 2022年9月22日 npoffice.biz 痛み 慢性硬膜下血腫 数日から数週間かけて進行する「亜急性進行性頭痛」に分類されます。慢性硬膜下血腫は、軽い頭部外傷の後、1~2ヶ月かけて脳の硬膜とくも膜の間に血液が貯まってくる病気です。血腫が脳を圧迫し、頭痛や物忘れ、失語症などの精神症状、意識障害、片麻痺や失禁などが現れてきます。