急性感染性下痢
急性の感染性下痢は、細菌やウイルス、寄生虫などによって起こる病気です。
感染性胃腸炎ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどのウイルスや細菌などが胃腸内に感染する事で起こる疾患です。
多くは食品や汚染された水から感染しますが、人やペットとの接触により感染することもあります。
夏は細菌が繁殖しやすいため細菌性が多く、冬はウイルス性胃腸炎が流行します。
感染性胃腸炎の中で、最も多いのがノロウイルスで、感染力も強いので特に注意が必要です。
ノロウイルスは食中毒統計では、毎年1万人以上発生して、実際にはウイルスの検査をしない人が多いので、想定100万人以上の感染があるのではないかと言われています。