はれている(腫れ)

腫れ(はれ)というのは、炎症などが原因で、皮膚のある部分の血液の量が増加して異常に膨らむことをいいます。体内の臓器やリンパ節など、皮膚以外の腫脹(しゅちょう)も広い意味では腫れに入ります。
赤くなったり、熱をもっているように感じたり、痛んだりします。

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腫れの原因

一般的な腫れ

・転倒や、外傷が原因の腫れ(切り傷、打撲、捻挫、骨折)
・アレルギーによって起こる腫れ(食物アレルギー、じんましん)
・虫刺されや日焼け、薬かぶれなどによる腫れ
・感染症が原因となる腫れ(感染性関節炎、流行性耳下腺炎、ものもらい)

病気が原因で起こる腫れ

・血流障害によって起こる腫れ(下肢静脈瘤など)
・代謝にかかわる病気によって起こる腫れ(甲状腺機能低下症、痛風※など)※90%以上が男性に発症
・自己免疫にかかわる病気によって起こる腫れ(関節リウマチ※など)※女性に多く発症します。
・腫瘍が原因で起こる腫れ(脂肪腫、血管腫、悪性リンパ腫、骨軟部腫瘍など)
・その他(変形性関節症、ガングリオンなど)
これらの場合は、病気の治療が必要ですので、医療機関を受診するようにしましょう。

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