2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 発疹 手足口病 38~39℃の発熱に伴い、手のひらや足裏、口の中などに水疱性の発疹ができたときは、手足口病が疑われます。手足口病の原因は、エンテロウイルスの感染によるものですが、このウイルスには「エンテロウイルス71型」「コクサッキーA6型」などいくつかのタイプがあり、その年によって流行する型は異なります。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 便秘 薬剤性便秘 薬の副作用が原因で起こる便秘を薬剤性便秘といいます。種々の薬物により腸管運動が阻害されたものです。原因となる薬剤には、制酸薬・抗コリン剤、抗うつ剤、パーキンソン病治療薬、麻薬(モルヒネ製剤、リン酸コデイン)、咳止め・風邪薬、喘息の薬(気管支拡張剤)があります。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2021年11月28日 npoffice.biz 便秘 症候性便秘 症候性便秘は、全身の病気の症状として起こる便秘です。 内分泌疾患、膠原病、神経疾患などの基礎疾患が原因で、便秘が生じることを症候性便秘と呼びます。代表的な病気は、糖尿病、甲状腺機能低下症、パーキンソン病など全身性疾患の部 […]
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2021年11月28日 npoffice.biz 便秘 機能性便秘 大腸や直腸の働きの異常による便秘を機能性便秘といいます。 生活習慣の乱れやストレス、加齢などによて、大腸や直腸・肛門の働きが十分でなくなって起こる便秘です。 弛緩性便秘 大腸を動かす筋肉が緩んで、ぜん動運動が弱まると、な […]
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 下痢 潰瘍性大腸炎・クローン病 現在、発症率が増加しているのは、潰瘍性大腸炎とクローン病です。どちらも原因がまだはっきりわかっておらず、根治できる治療法がない難病指定された疾患で、若い人に多く発症します。潰瘍性大腸炎は、病変が大腸だけに発生し、下痢、血便、粘血便、腹痛、悪化すると体重減少や貧血、発熱などの症状がみられます。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 下痢 非感染性の急性下痢 非感染性の急性下痢の多くは、寝冷えや、食べ過ぎ、飲み過ぎ、食事アレルギーなどの原因によって腸内に炎症を起こし、消化吸収に障害をきたす状態です。症状としては左下腹部痛や“しぶり腹”(便意があるのに便が出なかったり、また便が出ても少量しか出ないと言う状態)などがあります。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 下痢 急性感染性下痢 急性の感染性下痢は、細菌やウイルス、寄生虫などによって起こる病気です。感染性胃腸炎ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどのウイルスや細菌などが胃腸内に感染する事で起こる疾患です。多くは食品や汚染された水から感染しますが、人やペットとの接触により感染することもあります。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 吐き気・おう吐 胃がん 胃がんは、胃壁の内側にある粘膜に発生します。内側の粘膜から徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜へと外側に向かって、がんが広がっていきます。がん細胞が粘膜にとどまっているものを「早期胃がん」といい、より深く達したものを「進行胃がん」といいます。必ずしも症状が現れるわけではなく、無症状のまま進行することもあります。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 吐き気・おう吐 腸閉塞(イレウス) 腸閉塞(イレウス)とは、異物や炎症、腫瘍などにより腸管が塞がれた状態や、開腹手術などで腸管が麻痺して腸の蠕動運動が障害された状態を指します。腸の機能が十分に働かなくなり消化物が流れす、排出がうまくいかなくなって、閉塞部位より上部(口側)に多量の消化物がたまり、腹痛、嘔吐、腹部の膨満などの症状を伴います。
2021年11月28日 / 最終更新日 : 2022年9月22日 npoffice.biz 吐き気・おう吐 十二指腸潰瘍 なんらかの原因により、十二指腸の粘膜が深く傷つき、粘膜が一部窪んでいる状態を、十二指腸潰瘍と呼びます。吐き気・嘔吐、腹痛などの症状を伴い、これらの症状が、空腹時や夜間に現れやすいのも特徴です。過労やストレスなどが原因と言われており、進行すると潰瘍から出血し、下血を起こすことがあります。